Loading... 99%

音楽セラピーの実例

Cases

主なご相談内容

仕事のプレッシャー、同僚・後輩・上司をめぐる人間関係、夜隣の部屋から聞こえてくる物音や話し声

ステップ1
今の気持ちや状況を整理するため、たっぷりと時間をかけて今ご自身の中に溜まっていることを教えていただきます。
今回のご相談者様はご自身のお仕事や職場の人間関係、また、プライベートでもモヤモヤしたものを抱えておられました。どれか1つが問題というよりはそれぞれが絡み合って大きなモヤモヤができているような印象をご相談者様もセラピスト側も持ったため、1つ1つモヤモヤをまず言葉で紐解いていきました。
紐解いたこと
  • 仕事…
    これから迎える繁忙期のプレッシャーや新しく入社する予定の上司のことなど今後どうなるかわからない不安感がありました。しかしながら、不安の中にも「ワクワク」といったポジティブな気持ちもありました。
  • プライベート…
    夜に隣の部屋から聞こえてくる物音や人が話す声が気になり、どこかモヤモヤとした気持ちやぐっすりと眠れないことからストレスを感じておられるようでした。
ステップ2
一通りモヤモヤの原因だと思われることを話していただいた後、今の状況や相談者様ご自身の気持ちに近いイメージとカラーをカラーパレットから選んでいただきました。
今回は複数の選択肢の中から「水色やグレー」を中心としたグラデーションカラーを選択されました。
ステップ3
ご相談者様のお話とお選びいただいたカラーを元に、セラピストが今の状況や考えを音楽化していきました。
セラピスト1人で音楽を作るのではなく、ご相談者様と「次の音は上げてみますか?」、「明るい和音も挟んでみるといいかもしれません」などといった会話を交わしながらフレーズをつなげてゆきます。
音楽づくりのポイント
  • メロディー:
    不安感やプレッシャーをイメージし、隣り合った音の繰り返しから始まる。状況の様子見の表現として伸ばす音を挟みつつ、最後は上昇して期待感を示す。
  • 伴奏:
    メロディーの動きを際立たせるため、音数は少ない(基本2和音)。メロディーの様子見の部分は低音を響かせて若干の緊張感を表している。
  • 全体の雰囲気(調性や曲調など):
    水色のイメージを生かして、透明感を意識しフラット系の調(Fメジャー)を選択。動きがありつつもゆったり落ち着き、最後はこれからの環境の変化への期待を込めて明るく明確な和音で締めた。
ステップ4
全体の音楽セラピーを通しての気づきや感じたことをまとめとしてご共有いただきセラピーを終えました。
セラピーで整理したこと
  • 環境の変化が大きく不安感もあった中で「ワクワク」という明るい要素もあったため、この変化をどう捉えられるかが今後考えていくべきこと
  • 今回作った音楽のように変化をプラスに持っていきたい
  • 隣人の件については、引っ越しも視野に入れながら様子を見ていく

※お断り…ご相談者様本人の許可を得た上で、公開にあたって差し障りのない内容を掲載しています。